2009-11

年下の視点

なんだか縁があって、10歳以上年の離れた子と、知りあう機会が重なった先月末。
仕事上なら、後輩を飛び越えて、完全に教え子的な年だったりするのですが。
微妙に仕事外で知り合ったせいか、ちょっと新鮮でした。

「いまどきの若い子は」
私が知る限り、
かなり真面目で、古風な考え方ですらある。
目上への敬意があって、大事に応じようとしてれる。
しっかり者。
でも、当然だけど、経験の浅さ(=若さ)から、思いが及ばないことも多々あって。
感じたこと思ったことは、その中に悪意がない限りは素直に口にするべき…みたいなところがある。




私は、ずっと…公私問わず、困りごとなど「後が無いっ」って段階になってから、持ち込まれる役回りだと感じている部分があります。
学生時代の友人も仕事仲間も、
他の皆全員にあたって駄目だった、もう打つ手がない…そういう段階になってから、藤原ちゃん頼む〜どうしよう〜…的なことが多い。
それは、私が…たとえば学生でありながら仕事をもっているからとか、事務所を掛け持ちして他人ではスケジュールの把握ができにくいからとか、
周りの皆が私を尊重して、最後まで迷惑をかけずにいようとしてくれてる面もあるようですが。

そんな遠慮させる自分が情けなかったり。
「こんななる前に、もっと早く言ってくれたら…!」と言いたくなる状況も多いし。
距離を感じる。
だけど、それなのに私のところまで来たってことは、本当に後がないんだと判るから、退くのはできなかったり。

なにより辛いと感じていたのは、
そんな風な人間関係を築いてしまっているため、辛い時は共有できても、
乗り越えると、みんな笑って「ありがとう」って言って、自分の元の場所に帰ってしまうこと。
…ふつうの日常の「ちょっとお茶しよう」みたいな…、日々のなんでもない楽しさや笑いは、あまり共有できないこと。
寂しいなあ、と思うことがありました。




年下の子の話に戻って。
こんな私の内面を話しはせず、ただ、その時が知人のヘルプで現場を助けていたときだったので、
「私は、本業は別なんだけど。つい色々足をつっこんじゃう、いわゆる根なし草かな〜」的な自己紹介を、早口にしました。<忙しかった
それっきり、その日はバタバタと走り回り。
終了時に、食事をするその席が、たまたま彼女とふたりになって。
急に言われたのは、
「藤原さんは根なし草じゃなくって。つぼみを見つけると咲かせたくなって、あっちこっちと花を探して手伝いにいっちゃう、蝶とか蜜蜂みたいな人なんじゃないですか」

……………昆虫って言ったか……?

いえ。ええと;

納得しかねる部分も多いので、もしこれほど年が離れていなければ、たぶん反駁していたと思いますが。
ここまで違うと、かえって素直に聞けるものだなあ…と、変に感心してしまいました。
そして、目上に対して、よくもまあ…聞き様によってはかなり無礼なことを、平気で口にできる…若いって怖いものないなあ…と思い。
けれど、朝にちょっと交わした会話を、うやむやにせず…どうしても言うべきと思ったのかな、と考えると、怖いものなしではなくて勇気なのかもしれない。
一日、なんとなく私を見ていた感想だそうで、善意というか思いやりみたいな気持ちも感じました。

彼女に、「さあ、どうかなあ」とか笑って応じてみせながら、頭の中では思考がザーッと走る感覚。

私は…
自分には選択肢も無く、ただ人が来ては必要なものを探していき、必要無くなったら、みんな去っていく…、そう思っていて。
今も、「私が辛い時は、声が届く場所に誰もいてくれない…」とか、自己中心的なことを考えることがあるのですが。
そっか…。
私が、花を巡って…咲いたら満足して次の花を探しているって見方もあるのかあ。
事実がどうかなんて、私にもわからないけれど。
きっと、私のことをそんな風に見えている人も居るんだろうなあ。

実際、「咲かせたい」「このつぼみ、咲いたらどんな花なんだろう」など思わないものなら、手を貸さない自分も知ってはいるので。
これはこれで、正解のひとつではあるんだろうな。
人間のこころって、複数回答を抱えたものだと思う。
正解であっても唯一の回答ではなく、不正解でもある。


しかし、このひとりだけでなく。
また別の機会で言葉を交わした20代の子も、いきなり鋭いことを口にして、思考材料を増やしてくれたりして。
あやうく「私は私のスタイル!この考え!」と、凝り固まりがちになっていた昨今。
もうダメ出しもされなくなってきた背中が、なんか不自由で重く感じていたのですけれど。
…ん。
こういう風に、同じ立ち位置ではないことを感じながら、同じではないからこそ「違う視点」を素直に可能性のひとつと楽しめる関係もあるのか。
歳をとるのは、なかなか楽しいんだね。

昔より、少しだけできることが増えて、少しだけ余裕を感じています。

ハロウィン終了

しかし、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」好きとしては、クリスマスまでのこの期間が、一番わくわくしたりする。




このブログは、仕事のことはあまり書かず、自分のこころが動いたことを書きとめていこうと思っていました。
が、
嬉しいこと楽しいことたくさんあったのに、なんだか書ききれてません。
風邪で倒れた期間が長かったので、仕事も家事もたまりまくった…ってのが、実際ですが。

あとで、書きたいこと。

「年下の友人が増えた。視点が違うって面白い」
「Sちゃんとの休日。ケーキを食べました」
「でっかい宅配便が我が家に!」

の三本は、絶対に!
あと、「隣人の和牛」も。

ああ、どっかで時間をつくろう。
やっと秋冬物の服も出したし、部屋も片づけたから。自室の机のうえにPCを置けます。
(最近は、ここが最もぐちゃぐちゃで、PCは居間のコーヒーテーブルに移住してました。とほほ)


とりあえず、元気です。
これから、油絵画家である知人の個展にいってきます。
銀座に「遊びに」行くのは久しぶり♪
なぜって、おそらく…
…銀座には、ゲームセンターが少ないからじゃないかな…、とか思い当たる自分。
悔い改めよ??

落ち着いた?

相続放棄関係は、先日すべて落ち着きました。
やはり、ホッとしました。

父と母…夫婦の縁は切れても、父子の血縁は消せないことを、実感しました。
やっぱり、「もう縁を切ったんだから、おまえの父はアレじゃない」は、通用しませんって、お母さん。
いろいろ…なんというか…疲れました。
心を辿るような日々でもありました。




昨年末以来、音沙汰なしだった妹分@英国ハーフと、久しぶりにお茶をしました。

トラウマ、心療内科、家族とのこと、バイト、友人関係…自分のこと。
たくさんの苦しみに対して、自分に厳しく、現実はままならず。自分で自分の首を絞めるようなくせのある彼女。
春先に、なにやらトラブルが起きて。心療内科に入院するしかない…という状態だったのですけれど。
なんとか、それはやり過ごして。
「誰にも会いたくない。何もしたくない」状況、
というあたりまでは、なんとかメールで聞かせてもらっていて。
とても心配で、会いたかったけれども。
ネットワークゲーム上でのコメント交換以外は、働きかけをしませんでした。
ゲーム上であっても、キャラクター越しにでも、
話を聞かせてくれてはいたから。
…充分、頑張ってくれてるなあ、と思って。

それが、急に、お茶をしたいと言ってくれたので、コーヒーショップへ。
…ずいぶん落ち着いて、以前の「モラトリアム期の子」という印象から、
「社会に出て悩みはじめたルーキー」の顔になっていた。
安心したなあ。

彼女には、10代からの親友が近所に住んでいるし。
その子とは、ちゃんと会えていたよう。
他の友人や先輩などとも、会ったりできるようになったらしく。

「…それで? 私のことは、連絡ひとつ無しにほっといた、と」

いじめてみたけど、本気じゃないことは判られていて、笑ってました。
やっぱり、この子なりに、甘えてくれてたんだな。
アクティブに「一緒に過ごしたい!」という友人関係ではなくて、歳の差が12歳もあるわけで。

「(藤原さんのことは)遠くで幸せにいてくれたらいいなあ、と思います」

は、私が彼女に願う気持ちと、まったく一緒。
たくさん、自分の友人と過ごして、支えあったり鍛えあったりして。やりたいことをして。
ときおり、私を思い出して、元気な声を聞かせて知らせてくれたら、最高かな。


私にも親友がいて。彼女にも親友がいて。
私には、大切に思う友人たちがいて。彼女にも、いて。
なのにわざわざ私と彼女が、近い距離で約束を重ねあうのは、なんとなく違う感じをしています。

ただ、いくつか理解しあえる部分を心に持っていて。
その部分は、一般的ではないから、同じように感じられる相手が少なくて。
魂のいびつさに、安心することがあります。

たとえば、「死にたい」と、アクティヴな願いをもつことは、無く。
ただ、やるべきことを終えたとき、安堵したときに、「うっかり」死んでしまいそうになる。
存在理由を自分のなかに見いだせない。

それを「解る」と言ってはいけないのでしょうが。
解る。
そして、私は、そんな淵から剥がれおちないよう、友人たちなどから助けられてきた経験があって。
「解る」友人も、この世界には運があれば巡り合えることを知っていて。
「君にも、そういう人がいるし、これからもっと増えるよ」
と、
言葉だけでなく、私の生きてる背中を軽やかに見せることで伝えたいと思う。
だから、近しい友人となることは実は望んでいなくて、でも遠くても幸せを願っていたい。

「人がいると、気をはってしまうんで。(藤原さんとだと)気を張らず、ぼーっとできるの、嬉しいです」

…まあ、つまり、私は「人以外」の認識らしく。だから、無礼千万の扱いなんですけどね。
緊張体質の人間にとって、ぼーっとすることは必要。
人がいたら、ぼーっとできないけれど。
人がいないひとりでぼーっとしてたら、うっかり死んでしまいかねない自分を、私もいまだに持っているから。

必要な時、思い出してもらえる自分でいれたらいい。
好きなだけ、ぼーっとしてな。





実のところ、それこそ自分が「ホッと安堵」して「うっかり」しそうになった直後だったので。
偉そうなことは、ひとつも言えず。
「しょうがないよなあ」とか、思いながら、一緒にぼーっとお茶を飲みました。

人の縁って、不思議。


風邪ごときに…

一週間も寝倒れるとは…。
己の弱さにがっくりです。
せっかく蓄えた脂肪と筋肉が、吹っ飛んでしまった…。
はやく食欲を戻さねば。




教え子の結婚式は、とても良い式でした。
モダンながら可愛らしさのある会場は、押しつけがましさがなく、いっそ寛げるような上品で穏やかなコーディネート。
背伸びしたり、見栄をはるでもなく。
でも、こだわるところは、こだわってたね。お料理、すっごい美味しかった!

「おふたりらしい式を」
テーブルセットの仕方、テーブルクロス、ナプキンのたたみ方…などの細部に至るまで、新郎新婦が決めるのだったそうです。
演出の小物のひとつまで、彼女たちが。
どの作業についても、『自分たちらしさを』求められるので、
「だんだん自分が削られて…自分ってものが無くなっていくような気がします…」
など、言っていたのを知ってはいますが。
なんだ。
ちゃんと、彼女らしい(新郎さまについては、私はそれほどよく存じ上げていないので)式になっているじゃない。
感心しきりでした。

しかし、私は、スピーチであがった経験はない人間なのに<仕事柄
今回は、やけに心配…大丈夫かな…何を話したらいいのかな…?
マイクを預かって話しはじめながらも、迷うこと迷うこと。
結局は、「ええい」と、感じたままの「良かったね」を自分の言葉で伝えて、終えましたが。
席に戻ってから、わかった。
教え子だから、…妹分とも言えるからこそ、緊張したんだ。
この子がどんなに頑張り屋さんなのか、一生懸命で勉強家でひたむきなのか、…どんなに…!
と、
ご列席の(特に、これから彼女が親族となる、新郎側の)皆様に、伝えたかったんだわ。
あ、これは、母の気持ちと近いかもしれない(苦笑)


席上で仲良くなった女の子たちは、当然ながら、みんな私より全然年下。
ブーケトスに行く彼女らに
「実力で、もぎとってこい!」
「はいっ!」
少し下がって見守っていたら、新婦のお母様が私の隣で…「はあ…」<安堵のため息
思わず、背中をぽんぽんとしてしまいました。

体の弱い新婦。
いつ倒れるか、最後までもつか…
「先生も、あの子のことをご存じだから、心配でしたでしょ」
うーん…
披露宴の最中、そっと寄っていったら、
「先生。私、平気ですか? 大丈夫そうに見えてますか?」って、尋ねられました。
本人も、自覚していた。
それに、新郎である旦那様も。
でもね。
逆に言えば、これだけ、彼女を思うメンバーが揃っているんだから。
絶対大丈夫なんだとも、信じていました。
新郎の隣で、いつもより無防備に笑っていたから。
素直に「良かったね」ってスピーチできたんです。

むしろ、見守るこのお母様こそ、虚弱クイーンなんだから。
ひと段落ついたら、安堵して、きっと倒れちゃうなあ…



とか、言ってる自分も、翌日からほとんどゾンビでした(苦笑)
可愛い子を送りだすのは、なるほど神経を使うものなんですね。
幸せになってほしい。


ふたごののろい?

台風のため、朝の仕事は延期。
しかし、すごい風でした。
まだ列島を北上している、この台風。
どうぞ皆様、大きな被害にあわれませんように。




ふたごたまごたち

ふたごの卵は、ラッキー!
とか、なんだか言いながら、ご近所のちびたちが持ってきてくれた卵。
細長くて、割ってみると、本当にすべてが双子卵。
面白がって、茹で卵の写真を撮りました。

そんなことをして、遊んでいた呪いなのか…。
久しぶりに見かけたスターウォーズのガシャポン。
回せど回せど、ルーク、レイア、ルーク、レイア…双子ばかり!
3組も揃って、どうするの!

sw_twins

「もうひとり居る…」から、ありがたみがあるわけで。
もう5人も居たら、a new hope どころか、なんか数うちゃ当たる的な…そのう…。
誰かがうまくやってくれるよ、うんうん…(。. .。)

でも、実はチューイは、4匹も居たりする。

sw_chewies

ヴェイダーとハン・ソロが出なかったのが、悪い〜!
しかも、このふたり以外って、どれも出来がいまひとつなんだー…






小説部屋の続き、ちょこっとだけですが更新しました。



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藤原

Author:藤原
日々の考えごとは、一旦文字にして整理しないとまとまりません。アホだから。

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